最近,自分のフォーカスとは少し違うテーマのシンポやセミナーを聞くことが続いたのだが*1,いずれも炎症とepigeneticsに関わることだったので,これは流行か?と気がついた.おそらく気の利くヒトはもっと前から気がついているのだろう.遡ってみると2年ほど前に,最初に驚いたことを思い出したから*2,その間に広く皆が納得するだけの蓄積が整ったのだ.
とはいえ,activity-dependent fine-tuningのメカニズム*3に登場する役者がふたり増えたと思えば,舞台はよりドラマティックに,そしてentertainingになるだろうから,楽しみが増えたのだろう.
難しくて歯が立たないと思えたコードに取り組んで,一週間でできあがったときの様に,研究ってすごいって思えて幸せである*4.