レポートの採点と世界の創造

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実習のなかでの発見を題材に探索をするActive Learning (AL) 科目を行っている *1.実習を活用した AL が基礎医学間の水平型統合と基礎医学臨床医学の垂直型統合のハブになることを意図しているのだが,そのレポートの採点を終えた*2
 例年は少人数グループでの発表と個人で深めた学修レポートがあるのだが,COVID-19のために,個人間接触頻度が高いグループ学修をmoodle上での討論に置き換えはしたものの,学会が移行したような,今日的なオンライン発表会までは作成できなかったので,個人レポートの提出だけにした.その結果,個人レポートのテーマは多岐にわたった.

 コピペが増えることを恐れて,これまで踏み切れていなかったのだが,レポートの提出をmoodle経由にした結果,提出物の整理や連絡の利便性は高まり,煩雑さがなくなり,内容を考える時間が増えた.文体が不自然にモザイクになっている時は気づくし,さらにiThenticateなどを使ってコストを掛ければ技術的に解決できるだろう.
 これから世界の創造*3

*1:https://researchmap.jp/hiroyukiichijo/published_papers/13231035

*2:一月ほどかかった.

*3:到達できるところは分かった.その向こうはどうなっているのかまだ理解できていない.