多様な学生がいる授業でどのように工夫するかという題材で大学院のFDがあった。
毎年、留学生と日本人の学生が混在するクラスでどうするか困るヒトがいるらしい*1。
この議論が一昨年に行われていたら、語学の能力についてになるのだろうけれども、ChatGPTとかリアルタイムAI翻訳とか、いろいろと昨年から現れたから、テクノロジーの利用の方向に議論が広がった。言葉を逐次英語に自動翻訳して音声が流れるスマホアプリをつかうデモ動画を見ると、ずいぶんと現実的なことらしい。楽観的な気分になったヒトがいたところで、次のような議論になった。
、、、けれども、講義の内容はサーバーに保存されて共有され、AIはいづれ講義をすることができるようになり、教員は講義をする必要がなくなり、、、
将来に私達はこんな未来に直面するかもしれない。研究だけするようになるのか?そんなことでもあるまい。Selectionが行われて、教員自身が少なくなるのだろう。
そんな中にも良い点はあるに違いない。それはなんだろう。その結果、どんな機能が生じるのだろう。
*1:わたしはすべて英語でするけどね。