あまりうれしくないこと*1を良い方向に向ける方法はないかと悩んでいたときに,解決方法が見つからないまま2年ほど頭の片隅に置き去りにしていた課題を解決するアルゴリズムの欠片が,かなり離れた方角から現れたのを見つけた.
うれしくない事柄を一瞬忘れて手帳に書き留めた後で,〆切が迫っている原稿の内容を自然に繋ぐ論理が別の方角から現れて,逃さずそれを捕まえた.
あまりうれしくないことを引き起こしたヒトに感謝する気持ちは無いけれど,捨て鉢にもならずに比較的に距離を置いて突き放して考えていたことに,mind-wanderingの効果でもあったのかな,と思った.
1つの問題は悲観的だけど,その他の2つに光が差しそうなので,得した気分だ.
*1:「たいそう不愉快」の婉曲的な表現