だれもみたことのない景色

Nくんは友人を連れて岩を登りに行くのである。30mといえば建物の何階ぐらいであろうか、それを登るのである。考えただけで危なそうであるが、再現性の高い確立された技術を利用して安全に登るのだという。それはいわゆるアドベンチャーだろうし、その結果に達成感と自信を得るのだろう、とおもう。

岩を登ることはないだろうが、私達もアドベンチャーしているのである*1。だれもみたことのない景色をみるために。

*1:実験して、研究して、

頭が上がらない

スクリプトを作っていた。骨格を作り終えて*1、計算させたが、エラーがでて走らない。最初は思いつくままに手を入れたが直らないので、結局それぞれのステップを一つづつチェックし、問題箇所を特定した*2。解決を試みたが上手くいかず、一週間経った。
 一晩、頭を冷やして、走らないスクリプトをChatGPTに丸投げしたら、一行書き足したものを返してきて、解決したという顛末。ChatGPTに頭が上がらない*3。やれやれ。

*1:ここまで一日かかった

*2:数日かかった

*3:ひょっとして?、と思って、スクリプトの入力と機能と出力をかいた文章を丸投げして、帰ってきたスクリプトを走らせたところ、エラーはなかったが、計算内容はまるで的はずれだった。おそらく私の書いた文章に不備があったのだろう

卒業式

博士課程のTさん、修士課程のNさん、研究医プログラムで実験した学部のMさんが卒業。留学生のTさんは帰国、Nさんは就職、Mさんは研修医。皆さん、おめでとうございます。とても実り多い日々でした。