RからRNetLogoを経由して, NetLogoのコマンドを操作することができる*1 *2.例えば
NLCommand("set parameter 定数") #と書けば,世界のパラメーターを変えることができる*3.
NLCommand("setup")
NLCommand("go")
と続ければ,新しいパラメーターでシミュレーションを走らせて,データーをはき出させることができる.
for (i in 1:5)
{
NLCommand("set parameter i")
NLCommand("setup")
NLCommand("go")
}
と書くことができれば,パラメーターを順次変えた世界を自動でつくって,結果を集めることができそうと考えたが,引用符 ("") の中に変数を入れることはできないようで,これは上手くいかなかった.
あまり美しい方法ではないけれども,パラメーターを変えたスクリプトを直列につないで,条件の異なる世界を自動でつくり,175世界のデーターを得た.自動解析を3台のパソコンに並行に走らせて,三つの指標を計算させた.